DXの起点ビジネス戦略とは(山口県山口市のDX企業 BSLG)
まず戦略と戦術の違いについて、よく戦略と戦術という用語があります。どちらの戦争用語ですが、ビジネスも企業間の戦いです。
DXの起点ビジネス戦略の筆者も経営企画部、よく戦略と戦術を間違って使い上司から叱られました。
戦略とは、戦争に勝つための総合的かつ長期的な方策をいいます。それに対して戦術とは、戦略の実現に向けた具体的な施策をいいます、局部的な戦い作戦えを戦術だと言っていいと思います。
ビジネス戦略とは、個々の企業のポリシーであり、ビジネスで競合他社に勝つために策定する長期的な戦い方や、企業経営を将来にわたって続けるために策定するビジョンなどを意味します。
ビジネスでは、ビジネス戦略とビジネス戦術を明確に切り分けて考えることが必要です。
ビジネス戦略を策定するメリット
ビジネス戦略を策定する最大のメリットは、失敗のリスクを軽減できる点です。
感覚や成功体験に頼った場合、それが間違っていると致命的な失敗に陥る可能性が高いのです。
よくある失敗では、過去のビジネスの成功体験でビジネスの拡張を行われる経営者は多くいらっしゃいますが、それは過去の状況下(経済状況・需要状況などなど)、過去の成功体験に頼ったビジネスの展開は失敗の原因となります・・・その後経営者は、昔しはよかった・・・と言う言葉をよく聞きます。
ビジネス戦略を立てれば、現在・これから数年の市場動向や消費動向は最低でも分析を行います、また今にあった自社の経営資源や競争環境を分析し力も把握できます。それに沿った経営戦略を進ることが可能になります。ビジネス戦略を策定しないケースと比べて致命的なリスクを軽減できることが可能になります。
ビジネス戦略の全体像
企業においてビジネス戦略は、対象とする範囲やビジネスの対象により 企業戦略・事業戦略・機能戦略 に別れます。
企業戦略とは
企業戦略とは、企業全体(すべての事業分野)で推進していくビジネス戦略です。
ビジネス戦略は、現時点や将来の企業を取り巻く経営環境下で企業が勝ち残る方法を考えます。
企業戦略として決めるべき内容は、主に以下の通りです。
・事業ポートフォリオ:事業の組み合わせ:各事業の収益性・成長性・安全性などを一覧化することにより、可視化・俯瞰できるというメリットがあります
・事業間の経営資源の配分:経営資源には「ヒト、モノ、カネ、情報、時間、知的財産」の6つの項目があり、これらの経営資源を会社の経営状態に応じて適切に配分することで、より効率的な会社経営を目指します。
・事業間のシナジー効果:事業部門が協働して得られる相乗効果)を発揮する方法です。
事業戦略とは
事業戦略とは、企業の事業や部門が策定するビジネス戦略です、企業戦略と比較すると範囲は狭まります。事業部で市場を勝ち抜く方法について考える。事業戦略の策定で、策定にあたる注視しなければいけない内容はいかのようになります。
・ビジネスモデル:利益を生み出す製品やサービスに関する事業戦略と収益構造のことです。
・競争優位性:他社と自社を比較したときにビジネスにおいて有利になっている状況のことです。
・事業内の各業務に対する経営資源の配分
・顧客や市場への対応:
機能戦略とは
機能戦略とは、企業内の営業部門や人事部門などの各部門の機能に策定するビジネス戦略です。事業戦略や企業戦略を実現する為に各部門が達成する目標です、機能戦略の策定で策定する内容は主に期限(いつまでに)やアプローチ(どのように)、成果(何を達成するか)などです。
ビジネス戦略を策定ポイント
ビジネス戦略を策定する時、ビジネスの利益構成や将来につながる戦略を策定しなければなりません。ビジネスで結果を出すために重視すべきポイント定義します。
ポイント1:強みと機会を活かす(企業・事業のコアコンピタンスは何か)
ビジネス戦略を策定するうえで最も重要なのは強み・機会です。
強みとは、自社の保有する経営資源(人材・技術・商品・・・・など)でも特に競合他社よりも優れている価値を意味します。
ポイント2:ビジネス戦略の一貫性
企業戦略、事業戦略、機能戦略に一貫性を持たせることもビジネスでは重要です。なぜなら戦略間に一貫性がない場合とそれぞれの戦略のつじつまが合わなくなり、横断的に矛盾そ生み機能しなくなる恐れがあるかです。
重視する内容はの順位は、企業戦略、事業戦略、機能戦略の順位となります。
ポイント3:長期的なビジネス戦略から中期ビジネス戦略・短期ビジネス戦略を策定
ビジネス戦略の策定とは、企業が将来的に市場で生き残り、勝ち抜くことが目的です。まずは達成したい目標(ゴール)を決め、企業として達成を具現化しる戦略を策定するのが重要です。
ビジネス戦略の目標を長期間を視野に入れて、中期ビジネス戦略(2~5年)・短期ビジネス戦略(1年未満)の戦略を立て実行することまた評価することが重要になります。
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